パッキング
いよいよ、うちの子たちを里親に出す日が近づいてきました!
久しぶりのパッキング作業があるので流れについて説明しておきます。
袋を用意
これは当たり前ですね(^◇^;)
ただ、袋にもサイズがあるため、送る生体のサイズ、数、アウター容器に合わせて適切なサイズを選びましょう!
また、専用袋は一般的なビニール袋と違いマチの部分が出来ないようになっています。底面が丸く圧着されています。(画像参照)
もし、こういった専用袋が用意出来ない場合はパッキング後に左右1番下に出来る耳の部分を左右それぞれに持ち上げてテープでとめるなどして隅に生体が入りこまないようにしてください!
生体と水を袋に入れる
用意した袋に生体と水を入れます。
パッキング対象の生体とその飼育水をゆっくりと流し込んでください。
ざばっと一気にやっても問題ないことが多いですがヒレが裂けるなど生体の負担が増える事故が発生する場合もありますので慎重に行ってください。
メダカの場合だと『みんな大好きセリアのメダカボウル』が注ぎ口もついており作業しやすいです。
なお、水は用意した袋の3分の1から半分くらいが目安量となりますので足りないなと感じたら注ぎ足してください。
画像は少な目で撮っています。
袋に酸素を入れる
ここで袋に酸素を入れます。
市販の酸素ボンベ(コトブキので◎)付属のノズルを差し込み手でしっかりと握ります。
これが甘いと当然、酸素を入れても抜けていきますので注意してください。
握っている部分までパンパンになりましたら、酸素が抜けないように素早くノズルを抜きます。当然、しっかりと握っていてください。
ここではこの後の説明がしやすいように若干ゆるめに酸素を入れてます。
袋をねじる
先の状態から袋を捻っていきます。
酸素封入時にしっかりとパンパンになっていなくてもここでパンパンにしていけるので安心です。
ここでも今後の説明のために甘めに締めています。
輪ゴムで締める
いよいよパッキングの山場です。
まずは画像のように輪ゴムを持ちます。
続いて右手で輪ゴムの右側部を持ち左側部に通して右へ引っ張っります。
袋の緩みがとれるように下に向かって巻いていきます。
この工程でしっかりと袋の緩みを取りきりましょう!
何度も緩みをとるチャンスはありますので途中で『ゆるゆるだ(´;ω;`)』と諦めたり、やり直す必要はありません!
気楽にやりましょう。
最後に捻った部分より上の部分を折り返し、右側に引っ張っている輪ゴムを何度も輪っか掛けしていけば完成です!
これでパッキングは終了・・・
なんですが・・・
宅配便などで発送する際、液体を送る場合に二重包装にする必要があります。
入れられるのであればもう一つ同じ袋を重ねがけする。(パッキングが2回必要なのであって重ねた袋に入れるわけではないので注意)
難しい場合は一回り大きい袋に入れてパッキングしましょう!
以上でパッキングの流れは終わりです。
皆さんも試してみてくださいね!