自動止水装置組み立て①

それでは組み立ての手順について説明していきます。

まずはベース部分の接続になります。おそらくここが1番大変な作業となります。金属への穴開けなどの作業があるため十分に注意して下さい!

2×4材用のハット型金物とL型プレートを前面が段差にならないように重ねます。

裏側が平らになるように設置

左右のスリットにそって穴位置をマーキングします。

スリット位置のマーキング

穴開けの位置決めをします。このとき元々空いている穴や折れてる部分に装着するネジが干渉しない位置を見定めて墨付けします。

穴位置(中心)墨付け後

この墨付け位置にドリルを使用し6㎜の穴開けをします。私の場合は『すぱっとドリル』と言う先端工具(鉄鋼ドリルビット)を使用するため打ってませんが本来の工程では先ほど打った墨付け位置をセンターポンチ(目打ちしてへこみをつくる道具)を使い芯ズレしないようにする必要があります。怠るとドリルが暴れたり穴位置が大きくズレますのでセンターポンチを使いましょう!

また、金属の切削の際には切削用のオイル(カッティングオイルとか切削オイルなどと呼ばれています)を必ず使用してください!使用することで切れ、食いつきが良くなり道具の損耗も抑えられるため作業効率、安全性が上がりなおかつ経済的にも◎。最悪、状況によっては使用しないことでドリルビットが一発アウトということもあります・・・

穴開け後

続いてL型プレートに水栓金具取付用の穴を開けていきます。穴開け予定の位置に今回使用するニップルを置き墨付けしていきます。

センター位置にも墨付けします

穴の大きさは21㎜が良いと思います。鉄鋼に使用可能なホールソーを使い穴を開けましょう!先程と同様にセンターポンチへの目打ち、切削オイルは必ず使いましょう!

組み立て作業での1番の山場です!(道具の用意や作業難易度が1番高い)怪我などをしないよう十分に気を遣い作業を進めてください。

穴開け後のL型プレート

残るは組み付けだけになります。ひとまず今回はここまでということで次回、組み付け②へ続きます。

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