DIY
そろそろdiyに関する投稿も増やしていこうと思います。
ある程度、投稿数が溜まったらまとめてトップページにリンク、掲載しようと考えています。
それではdiyをするにあたって持っておくと便利なツールであるインパクトドライバとドリルドライバについて説明しようと思います。
ビス打ちや穴開け、研磨などいろんな用途に使える便利ツールです。
ただ、意外にこの2つの道具の違いを知らない、わからないという人が多いようです。
今回はそれぞれの特徴・違いについて挙げていきます。
インパクトドライバ
- その名の通りインパクト(衝撃)が加わるドライバ
- 精密作業には向かず木工、造作に向いています
- 打撃しながらビスを打つのでビスが埋まるほど締まる場合もあります。
- 先端工具は六角軸の溝(くびれ)のあるものしか装着できません
- 使い慣れればトルクの調整もトリガー操作で可能なため、幅広い用途に利用可能。逆に言えば不慣れな方には若干敷居の高い製品とも言えます
こんなところでしょうか?
木工・造作をメインに行うという場合はインパクトドライバが良いかもしれません。
もし購入を考えているのであればバッテリータイプがオススメです。
最近は18Vの高トルクタイプのモデルもありますがビスや先端工具が耐えきれずに破損する場合がありますので14.4Vタイプないし10.8Vタイプが初めて購入するときにはオススメとなります。
また、プロモデルタイプは高額ですのでハードユーザーとなる予定がないのであればホームモデル(マキタであれば緑色、日立であれば青紫色)で検討すると良いと思います。
購入のさい、特に気をつけてほしいのはネット購入をする場合です!
安いからといって手を出したらアメリカ仕様だったなんていうオチが付くことがよくあるようです。
日本仕様とアメリカ仕様では先端工具の太さが違うため一般に販売されている先端工具が使えません!
必ず日本仕様をお求めになってください!
ドリルドライバ
- 名前にもあるように穴開けに向いたドライバです。締めつけ強さが調整可能であるため組み立て品の組み立てなどに向いています
- トルクの調整がダイヤルで簡単に出来るため初心者にも扱いやすいです
- 反面、インパクトドライバと比較すると締めつけトルクは劣ります
- 先端工具はチャック式の締めつけ固定であるため丸軸タイプ、六角軸タイプいずれも使用可能です。(使える径は機種により異なります)
- 穴開けに使う際はダイヤルをドリルモード(ひたすら回り続けるトルクコントロール出来ないモードです)
主だった特徴はこんなところでしょうか?
インパクトドライバと比較すると初心者にも比較的優しい工具となっています。
とは言え、正しい使用をしないと事故につながる事があるので正しく使用してください!
こちらもインパクトドライバと同様にバッテリータイプがオススメです。(コード式は安いがコードによる制限が思いのほかストレスになります)
ドリルドライバにおいてもプロモデル、ホームモデルとありますが初めて購入をするのであればホームモデルが良いでしょう。
インパクトドライバ、ドリルドライバと両方持っているのにこしたことはありませんがぶっちゃけどちらかを持っていればほとんど同じことが出来ます。
ただし、向き不向きはありますので本来使用する工具を使った方が効率よく安全に作業することができます。
これは他の工具にも言えることですが一番優先すべきは安全ですのでここは本当に留意していただきたいです。
まとめますと
- インパクトドライバはビス打ちに向いている
- ドリルドライバは精密作業、穴開け作業に向いている
と、いう感じです。
ちなみに私はインパクトドライバを愛用していますが初めてかつハードユーザーにはならないという場合はドリルドライバを使った方が良いと思われます。
このあたりは好みもありますからね。お好きな方をお選びください。
最後に!
海外製およびプライベートブランド品は避けた方が無難です。
初めて使うからこそ使いやすくしっかりとした製品を買うようにしましょう!